企画・編集・制作工房 株式会社本作り空 Sola
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幼いころ、祖父が植物に詳しくて、花や木の名前を教えてくれた。おとなになってから知った花の名前はすぐに忘れてしまうのに、子どものころに覚えた名前は心に残っている。おなじように、子どもの頃に読んだ本に出てきた花や木は、知っているものも知らないものも、いつのまにか物語と共に、強い印象を残した。(中略)このエッセイシリーズでは、植物さまざまから物語を読み直し、その色や香りをもう一度楽しんでみたい。(イントロダクションより抜粋)
第0回イントロダクション・著者紹介
第1回ドイツの森の光と闇 沼の女王のスイレン 『ふしぎなオルガン』
第2回「星の牧場」に咲く花は 『星の牧場』
第3回「やかまし村」の子どもたちは、春・夏・秋・冬いつもにぎやか 『やかまし村の子どもたち』
第4回彩雲国の世界 『彩雲国物語一 はじまりの風は紅く』
第5回ロバに乗った詩人が描いたアンダルシアの風景 『プラテーロとわたし』
第6回「花」を主人公にした短編集 『花の童話集』
第7回神話の女はどんな花で作られたか 『ふくろう模様の皿』
第8回菊酒つくりの小人さん 『ハンカチの上の花畑』
第9回サトウカエデはお母さんの木 『めぐりめぐる月』
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