2018.7.1

7月新刊のお知らせ


7月の新刊をご紹介します。

有島希音『それでも人のつもりかな』


『それでも人のつもりかな』
有島希音 作/流亜 絵
岩崎書店



  • 波の穏やかな湾、対岸にすらりと稜線をのばす山。
  • 北海道南西部の町を舞台に、少女の闇と光を描いた衝撃作。
  • 母と娘のコラボレーションの記憶。


<著者紹介>
有島希音(ありしま・きおん)
北海道増毛町生まれ。札幌市在住。執筆にいきづまると、フリッツ・ライナー&シカゴ交響楽団のベートーヴェン、シンフォニー No.5を聴く。定番中の定番といわれようとなんといわれようと、私はこれで前へすすむ。同人誌「まゆ」同人。

流亜(るあ)
北海道生まれ。広島県在住。商社を退社後、趣味がこうじてイラストレーターに。ソーシャルゲームを中心にキャラクターデザインを手がける。挿画の仕事はこれが初めて。無類の猫好き。

2018.7.1

インタビューが紹介されました


「絵本BOOKEND 2018」(絵本学会・発行、朔北社・発売)に、
本作り空Sola檀上聖子のインタビューが掲載されました。

「子どもの本の編集者に聞く【第九回】
株式会社本作り空Sola編集者・檀上聖子氏に聞く」(神谷 友)

2018.5.26

5月新刊のお知らせ


5月の新刊5冊をご紹介します。

1冊目の『きみちゃんとふしぎねこ』は、主人公の「きみちゃん」と一緒になって
ねこの世界を体験する、ワクワクする絵本です!


『きみちゃんとふしぎねこ』
藤原ヒロコ さく・え
ひさかたチャイルド
290mm × 220mm・上製・34ページ



特典でついてくる特製のしおりも裏返すと仕掛けが・・・?
ぜひ実物を手にとってみてください!


2冊目の『頭と体のスポーツ』は、「玉川百科 こども博物誌」の第7弾です!

『頭と体のスポーツ』
小原 芳明
萩 裕美子
黒須 高嶺
玉川大学出版部
A4判・上製・160ページ


最後の3冊は、「Sola1冊の本プロジェクト」から巣立った、アジアの道案内シリーズです!


『田んぼの学校へ行ってみよう 日本』
筒江薫 文・写真
玉川大学出版部
A5判・上製・160ページ


『結婚式を見てみよう ベトナム』
谷阪智佳子 文・写真
玉川大学出版部
B5判・上製・40ページ


『ハルモニの図書館さんぽ 韓国』
ソン・ヨンスク、みせ けい 文・写真
玉川大学出版部
B5判・上製・40ページ

2017年7月に刊行した『ひよっこダンサー、はじめの一歩 南インド』『まちの市場で買いものしよう トルコ』『トントンの西安遊記 中国』と合わせて、合計6冊のシリーズです。




*Sola1冊の本プロジェクト
Sola1冊の本プロジェクトは、2015年4月から隔月で集まりを続けています。
最初の2回は、新座市の檀上の自宅でおこない、3回目からさいたま市の杉山きく子さん(キラキラ読書クラブ)の風渡野文庫をお借りしています。
メンバーは、公共図書館司書、学校司書、翻訳者、画家、作家、編集者など十数名。
毎回、検討事項を決めて担当者が発表したり、ゲストスピーカーを招いてお話を聞くほか、「お楽しみプログラム」と称して、映像やブックトークの実演を見たり、読書会などもおこなっています。


「Sola1冊の本プロジェクト」は以下の2つの活動の柱を持っていきたいと考えています。

1「1冊の本」の発掘
・児童書作品(創作、ノンフィクション、翻訳)の発掘
・復刊作品の発掘

2「1冊の本」の普及
「すべての子どもたちに本を」
・さまざまな要因で本が届いていない子どもたちへの読書支援
・子どもたちに本を手渡す大人への支援

今後も、Solaのブログで活動を紹介していければと思います。

2018.5.26

新コラム「村中李衣のみえない手」スタートしました!


村中李衣氏による新コラム「村中李衣のみえない手」がスタートしました。

児童文学作家で、ノートルダム清心女子大学教授の村中李衣さんが、みえない手をたぐり寄せて生きる日々の悲喜こもごもを綴ります。(イントロダクションより)


ぜひご覧ください。



<著者紹介>
村中李衣(むらなか・りえ)
大学で児童文学を講ずるかたわら、0歳から100歳まであらゆる人とあらゆる場所で絵本の読みあいを続ける。
主な著書に『かむさはむにだ』(偕成社、日本児童文学協会新人賞)、『子どもと絵本をよみあう』(ぶどう社)、『チャーシューの月』(小峰書店)、『なんかヘンだを手紙で伝える』『日本文化キャラクター図鑑 日本語〜ことばは時をこえる!』(いずれも玉川大学出版部)など。
第一回子どもの文化21世紀賞受賞、山口県芸術文化振興奨励賞受賞。

2018.4.21

新コラム「子どもの本と植物さまざま」スタートしました!


川端有子氏による新コラム「子どもの本と植物さまざま」がスタートしました。

幼いころ、祖父が植物に詳しくて、花や木の名前を教えてくれた。おとなになってから知った花の名前はすぐに忘れてしまうのに、子どものころに覚えた名前は心に残っている。おなじように、子どもの頃に読んだ本に出てきた花や木は、知っているものも知らないものも、いつのまにか物語と共に、強い印象を残した。
このエッセイシリーズでは、植物さまざまから物語を読み直し、その色や香りをもう一度楽しんでみたい。(イントロダクションより抜粋)


ぜひご覧ください。


<著者紹介>
川端有子(かわばた・ありこ)
児童文学研究者日本女子大学家政学部児童学科教授イギリス19世紀小説英語圏児童文学を研究している。著書に『児童文学の教科書』(玉川大学出版部)、『少女小説から世界が見える ペリーヌはなぜ英語が話せたか』(河出書房新社)などがある。

2018.3.31

『ドームがたり』が第23回日本絵本賞を受賞しました

『ドームがたり』が、第23回日本絵本賞を受賞しました
本作り空Sola企画「未来への記憶」シリーズの第一弾であるこの絵本は、原子爆弾の本質を被爆したドーム自身のことばで語り伝える物語です。


『ドームがたり』
アーサー・ビナード作/スズキコージ画
玉川大学出版部 



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『ドームがたり』は、平和の本がたくさんある中で、表だって悲惨さを訴えず、物語として読ませる。ドームに顔がついているところがユーモラスさを与えていて魅力。平和について発言し続けている二人がどうしても作りたかったのだろう。平和を語る絵本として、ものすごく力があった。静かな終わり方も素敵で惹きつけられる作品。

(「学校図書館 速報板」2018年3月15日 第2003号より)

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2018年3月27日に毎日ホールで開催された「第23回日本絵本大賞」の様子を紹介します。

⬇️画像をクリックすると拡大します。

第23回日本絵本賞の最終選考委員である松本猛氏(美術•絵本評論家、ちひろ美術館常任顧問、絵本学会会長)による『ドームがたり』についての選考報告の様子



スズキコージさんの受賞の様子



アーサー・ビナードさんは広島でテレビの生放送があり出席できなかったため、玉川大学出版部の森編集長が代理で賞を受け取りました



玉川大学出版部の受賞の様子



受賞者一同で記念撮影



会場に飾られた『ドームがたり』と表彰盾

毎日新聞に掲載された「第23回日本絵本大賞」の記事を紹介します。

⬇️画像をクリックすると拡大します。

2018年3月28日 毎日新聞


2018年3月28日 毎日新聞

2018.2.24

『幼いこどものための絵本100冊』が増刷されました


『幼いこどものための絵本100冊』は、子どもの本に関わる仕事をしてきた「キラキラ読書クラブ」が、福島県会津坂下にある小さな図書館「ふくしま本の森」支援を目的に作成した小冊子です。
0歳から5歳を対象に子どもたちに読み継がれてきた優れた絵本100冊を選び、解題と書影とともに紹介しています。

キラキラ読書クラブ
『幼いこどものための絵本100冊』

  
表紙                  裏表紙

2018.1.21

新コラム「遊動文学論」スタートしました!


赤坂憲雄氏による新コラム「遊動文学論」がスタートしました。
本連載は、遊動と定住をめぐる葛藤という視座から、三つの代表的な戦後小説を読みなおす試みです。

<三つの代表的な戦後小説>
安部公房『砂の女』(1962)/森敦『月山』(1974)/古井由吉『聖』(1976

ぜひご覧ください。


<著者紹介>
赤坂憲雄(あかさか・のりお)
1953年、東京都生まれ。民俗学者。東京大学文学部卒業。東北芸術工科大学東北文化研究センター所長を経て、現在、学習院大学教授、福島県立博物館長、遠野文化研究センター所長を務める。専門は、日本思想史・東北文化論。幼い頃からここではないどこかに憧れ、遊動めいた日々をくり返してきた。柳田国男論のためにゆかりの地を訪ねるなど、たくさんの旅を重ねてきた。東北をフィールドとした〈東北学〉から、あらためて「いくつもの日本」を抱いた日本文化論の再構築へと向かおうとしている。
著書に、『異人論序説』『王と天皇』『排除の現象学』『象徴天皇という物語』『柳田国男を読む』(以上、ちくま学芸文庫)、『境界の発生』『結社と王権』『子守り唄の誕生』『東北学 忘れられた東北』『東北学 もうひとつの東北』(以上、講談社学術文庫)、『民俗学と歴史学 網野善彦、アラン・コルバンとの対話』『震災考』(藤原書店)、『岡本太郎の見た日本』『内なる他者のフォークロア』『性食考』(以上、岩波書店)、『東西/南北考 いくつもの日本へ』(岩波新書)、『遠野/物語考』(荒蝦夷)、『3・11から考える「この国のかたち」 東北学を再建する』(新潮社)、『イザベラ・バードの東北紀行 『日本奥地紀行』を歩く 会津・置賜篇』(平凡社)、『司馬遼太郎 東北をゆく』(人文書院)など多数。共著に、『天皇制の基層』(講談社学術文庫)、『遠野物語へようこそ』(ちくまプリマー新書)、『列島語り 出雲・遠野・風土記』(青土社)、編著・共編著に、『東北ルネサンス 日本を開くための七つの対話』(小学館文庫)、『鎮魂と再生  東日本大震災・東北からの声100』(藤原書店)、〈いくつもの日本〉シリーズ 全7巻(岩波書店)、〈フィールド科学の入口〉シリーズ(玉川大学出版部)などがある。

2018.1.4

本年もよろしくお願いいたします